File No. 005 改修工事部長

平成22年 入社佐藤 文憲Fuminori Sato

いつも工事が終わって足場が解体されると、無事故で終わった安堵感で満たされます。また竣工検査で入居者の皆さんから「きれいになったね」と声を掛けられたり、思いもよらぬ感謝状などをいただいたりすることに喜びを感じます。

豊富な知識と誠実さで、お客様と現場をつなぐ

前職・ゼネコンの廃業により、
佐藤社長に声をかけられたのがきっかけで入社しました。

それまでは新築工事ばかりでしたが、改修工事にも興味を持つようになり、今は主にマンションなどの大規模改修工事、施工管理を担当しています。

マンション大規模改修工事は、工事が長期間にわたりますので、できるだけ入居者の皆さんの生活への支障・負担・ストレスを軽減させる事を考え、施工を行うことが、私の役割だと考えています。

そのためには入居者との信頼関係を築いていくことが重要です。

小さなことから少しずつ、信頼関係を築き上げる

お客様が入居されている中での工事なので、もちろん苦情などもありますが、入居者全ての状況(情報)を把握し、入居者個々の細かな要望にお応えする、また毎日の声掛けなど、小さなきっかけから信頼関係を作っていくことを大切にしています。

ベランダの荷物の移動など、ご年配の方で動かせない場合は、お手伝いしたり、お子さまのいる家庭、夜間のお仕事などで昼と夜が逆の生活をされている方など、それぞれの立場に立った対応を行います。

おかげさまで、工事期間中に入居者の方々と仲良くなり、現場事務所にお菓子などの差し入れをよくいただきます。ただ日増しに体重が増加しているのが悩みです…食べ過ぎなきゃいいのですが(笑)。

また、作業する職人さんに対しても働きやすい環境を作り、コミュニケーションを取りながら気持ちよく作業をしてもらうように心がけています。お客様と現場、それぞれの立場や気持ちに寄り添った仕事をすることが施工管理者の務めです。

いつも工事が終わって足場が解体されると、無事故で終わった安堵感で満たされます。また竣工検査で入居者の皆さんから「きれいになったね」と声を掛けられたり、思いもよらぬ感謝状などをいただいたりすることに喜びを感じます。