大分市U様邸 和風住宅・外壁塗装・木部塗装・付帯物塗装を行いました
- Before
- After
今回は外壁がリシンで仕上げられた和風住宅の塗替えをさせていただきました。
施主様お悩みポイント
施主様の一番気にされていたポイントは２つでした。
①外壁のカビや藻
②外壁や樋、木部の色あせ
木の立派な軒に、リシンの外壁は和風住宅の特徴ですが、リシンは表面の凹凸から汚れが付きやすく、カビや藻が繁殖しやすい点が挙げられます。木も色あせ等の経年劣化はどうしても避けることができません。
塗替えポイント
施主様のお悩みであるカビや藻ですが、しっかり汚れを落とし塗装することはもちろん、きれいな状態が少しでも長く続くよう塗料の選定や下地処理が必要です。
また、リシン材の外壁は軽微なひび割れ等も見られたのでひび割れの下処理も丁寧に行います。木部に関しては、陽の当たりや雨風により東西南北の部位で色あせや劣化の程度が異なって見られたので、それぞれに応じた下地処理を行いました。
屋根に関しては陶器瓦であり塗替えは不要ですので、今回は塗替えは行っていません。
外壁塗装
高圧洗浄でコケや藻をしっかり落とし切ってから塗替えを行います。
下塗りであるプライマーを塗った後に、微弾性フィラーである塗料を用いてヒビに強い下地材を塗っていきます。
上塗りの塗料はリシンの風合いを保つために３分艶で仕上げています。
木部塗装
木部は特に下処理が大切ですが、今回は木の劣化により毛羽立ちなども見られたため、手作業にて研磨紙で磨き、下地処理を丁寧に行い、木材専用保護塗料を使用し仕上げました。
リシン同様木部もカビや藻に弱く定期的なメンテナンスが必要です。特に長期間カビが付着すると根を張り、表面の保護膜を超え木部の腐敗の原因になることもありますので、汚れが見られたら早めの塗替えをお勧めしています。
付帯物塗装
樋や破風（はふ）も塗替えを行います。
最後に
住宅塗装は今回の和風の住宅だけでなく、外壁や屋根の材料や劣化状況によって下地の処理から塗料の選定まで、塗装の方法は様々あります。住宅塗装をお考えの際はまず専門業者にしっかり現地調査をしてもらいましょう。
その上で、今後住宅の譲渡や住み替えなどをお考えの方はライフプランも含め検討することで、無駄のない塗替えも可能です。また住宅塗装は外観の美化はもちろんですが、住宅のメンテナンスにおいてとても大切ですので、定期的な塗替えをお勧めします。
大分市の佐藤塗工は地元の企業として現地調査から塗替えまで豊富な経験と実績で適切なプランをご提案させていただきます。また６０年続く地場の企業として、塗替え後もご相談からメンテナンスまで対応しておりますので、安心してお任せください。
今回実施した工事内容について
- 施工場所
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大分県大分市藤の台
- 施工期間
- 2018年8月 工事期間3週間
- 屋根外壁材質（使用塗料）
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屋根 : 陶器瓦（施工なし）
外壁 : リシン面（ダイナミックTOP）
- 使用塗料グレード
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屋根 : 施工なし
外壁 : ラジカル形水性シリコン
- 施工費用
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約130万
お客様アンケート
今回の工事にて、弊社をお選びになられた理由を教えてください。
貴社のこと日本塗装工業会の会員の方の会社だから信用できる立派な会社だと、かねてより長男から聞いておりましたため、今回お願いすることにしました。
物件依頼～お見積り～施工中～施工完了まででの、当社担当営業マンの対応はいかがでしたか？
どんな事でも気持ちよく聞き入れてくださり、親切に接してくださいました。まず、礼儀正しいなと感じました。
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